北陸鉄道グループは１０月２２日、路線バスについて、

運賃の値上げを北陸信越運輸局に申請したと発表しました。

対象は金沢地区と小松・加賀地区です。

申請が認められれば２０２６年２月から、運賃が改定されます。

値上げの理由として北陸鉄道は、

「前年度に約8億円の営業赤字を計上し、 厳しい経営環境が続いているため」としています。

また、人口の減少や運転手不足も理由のひとつに挙げられます。

運賃は、金沢地区では１０円の値上げ、

小松・加賀地区で３０円～４０円値上げ予定です。

たとえば、主要区間でみると、 金沢駅―香林坊　現行２１０円→新運賃２２０円です。

一方で、クレジット決済が２０２５年春からできるようになり 利便性が高まりました。

乗るときと降りるときにタッチ決済機能のついたクレジットカードや

カードを設定したスマートフォンをタッチするだけ。

今までは現金かICカードアイカのみでしたが、 スムーズな乗車が可能になりました。