イタリア人マッシがぶっとんだ日本の茶道

「イタリア人マッシがぶっとんだ日本の茶道」

放送日時 9月25 日(日) 午後4時55分~5時25分

制  作   北陸朝日放送

 

小堀遠州を流祖とし、加賀藩前田家も学んだという遠州流茶道。番組では、金沢在住のイタリア人 マッシさんが、家元の話や、茶室や庭園に残る遠州の美意識、こだわりに触れ、遠州流茶道を体感しました。

 

-委員意見-
▽遠州と前田利常の関わりや歴史的背景が、よく分かった。
▽遠州流の綺麗さびの特徴が、茶室や庭園の映像でうまく表現され、大変興味深く見られた。
▽伝統文化の番組は、むずかしい内容になりがちだが、マッシさんを通してわかりやすく接しやすい番組に仕上がっていた。
▽番組のはじまりは、茶道の綺麗さびにふさわしい美しい映像にしてほしかった。
▽家元の話は、貴重でためになったが、もっと撮影の工夫がほしかった。
▽「ぶっとんだ」という表現に違和感がある。マッシの素朴な思いを、そのまま表現してほしかった。
▽なにも考えずに気楽に見られたので、日曜の朝に、四季折々をしつらえたお茶の世界観を楽しむ番組があったらいいと思う。

 

HAB放送番組審議会
樫見由美子委員長、山岸大成副委員長、北 春千代委員、表谷千賀委員、前田昌彦委員、窪田隆之委員、中 乃波木委員、手島シークリンデ委員。(※窪田委員は、リポート参加。)